三島 山中城まつり (1) の続き.
農道から旧街道に戻ったら、登りのハイカーと出くわした. 山中城まつりに合わせて登る人がそれなりにいるのかと思ったけど、あまり出くわしてないんだよね.
一号線再び! すぐ外れたけど(笑)
一号線再び! 一号線はぐねぐね走っていて、旧街道は直線なので、思い出したように遭遇する. この辺りは子連れを含め登りのハイカーが多少いた. 道が草生していて、春らしく花が咲いていたりとのほほんとした雰囲気.
箱根旧街道っぽい風景. 西坂は補修が行き届いていて歩きやすくていいが、雰囲気台無しと思う人もいるかもしれない.
なんか急に人だらけになったと思ったら、山中城址に到着してた.
スポーツチャンバラをしていたので見物. 真正面で足を止めて斬り合ってるけど、相手の右に回るのが定石じゃなかったんだっけと思ったりも. 山中城まつりのメインイベント「山中城悲話」がすぐ始まるようなので、食事をとりつつ待機. タイミングがあったのが出発が1時間遅れたせいだと思うと、怪我の功名だなあ.
「山中城悲話」前座、小田原の北條手作り甲冑隊の皆様. 頭の中で甲冑コス老人サークルと変換したら面白くなって困った(笑).
で、合戦絵巻「山中城悲話」. 家を絶やさないために小田原に逃れ、戦いから逃げたという恥辱と共に生きる話とか、汚名を返上するために命を賭ける話とか、雑兵に首はやれんと意気ある武将に呼びかける話とか、生き死にはドラマだなあと.
山中城址巡り. 山城好きな人なんかだと、起伏だけで分かっちゃうんだろうけど、自分は言われなければただの公園に見えてしまいそうだ(苦笑). 途中で小田原甲冑コスサークルに遭遇(笑).
宗閑寺にフラっとよった後に、旧街道に復帰.
なに、この隣の白い舗装道. 超萎える. 途中で見えなくなって一安心.
国道一号線をへろへろ登る・・・あ、道間違えた orz. 何気に片道で 1km くらい間違えて歩いていて、ダメージが大きかった(苦笑).
正解はこちら. どう見ても個人宅への入り口にしか見えないが、よく見ると遠くに案内板があった orz. 入り口にも案内板置けよ JK な感じ. 登りハイカーには厳しい仕様です.
この辺りまで登ってくると、石畳の補修状況はかなり悪い感じ. 時々下りハイカーに出くわす. 外人に出くわしたので「Hello」と声をかけたら「コンニチワ」、少し間をおいて「Hello」と返ってきて、少し気まずかった(苦笑).
日本人ってほんと岩が好きだよなあ(苦笑).
ときどき史跡に出くわすも、普通に山道なので幸せな進行.
いったん一号線に出て、再度山道入り.
足元酷いっす(苦笑).
山道終了のお知らせ. 箱根峠へ向かって舗装道を歩く.
峠の地蔵. 自分には意味不明なモニュメントにしか見えなかったけど.
箱根町バス停まで、緩やかな下り道をてくてく歩く. ほとんど歩道がなく辛かった. 箱根旧街道に入らなかったおかげで、道の駅と外輪山周廻歩道入口を見れたが、素直に旧街道でショートカットしておけばよかったと後で思った(苦笑).
奥多摩を思うと、ぷらいむまりぃ / れとろもーど Track01 恋するマーメイド を思い出すのだが、この辺りを思い出すと Margall / 橘キヨカ を思い出すなあ(謎).
箱根湯本行の急行バスを待ちつつ撮った写真. 写っているのは時間切れでアタックできなかった屏風山. これの踏破見込み時間が1時間25分というのは、人間もなかなかやるなあと思う(苦笑)
何気に初めての箱根新道. 途中自然渋滞があって何かと思ったら、道端の猿見物渋滞(笑). 原因が猿だとわかった瞬間に、自分が電話で呼んでおいたとぬかしたバスの運転手が面白すぎた(笑).
箱根西坂は東坂と比べると緩やかで、随分と難易度が低い感じ. 富士山への眺望もよくハイキングにはなかなか良いのではないかと思った. おしまい.