2010/04/10 - 諏訪御柱祭

下社の御柱祭を見に行ったので、そのレポート. ルートはこちらの Google Maps で.

3時に寝て4時半に起きる寝不足メソッド. 5時20分には新宿に向けて出発. 五反田で人が沢山降りたのはなんだったのだろう.

新宿駅、朝6時頃の風景. スーパーあずさ一号は7時発車. こんなに早い理由は自由席争奪戦(笑). 結果的には6時半くらいでも座れたような感じ. 寝不足で、車中はほとんど寝ていて記憶なし. 豊橋行を見かけて懐かしいと思ったくらい.

下諏訪駅到着. GPS ロガーがなかなかレディにならなくてイライラ.

御柱祭情報の FM ラジオを携プレで聞きつつ木落坂へ. 桜はまだ咲いてない. 電車が駅に到着する前から無料観覧席満員とか orz.

FM ラジオは山に近づくにつれて入らなくなり、2度と復帰することは無かった(ちーん). 人がやたら集まっている場所があってなにかとおもったら、川の水が綺麗なだけだった.

注連掛へ到着. 取りあえず春宮四之御柱にまたがっておく. って、さっさと木落坂へ行かねば.

だんだん道に人が増えて、それに伴って歩く速度も遅くなっていく.

木落坂到着. この坂から落とすのか. それは凄い. 観覧出来そうな場所がない. 取りあえず坂の上へ.

この急坂を御柱に跨って落ちるとか、怖すぎて自分には無理(笑).

観覧場所も思いつかないので、取り敢えず次に木落しされる秋宮四之御柱まで移動. 物凄い人集り. 「時間通りに移動開始出来るのか?」「無理. 昨日は1時間遅れたし」とか会話しているが大丈夫か?(笑). 御柱に跨っていたら塩をかけられた. 行事をするなら声をかけてくれればすぐどいたのに(苦笑).

御柱を見終わったので木落坂に戻る. 途中、悪気はないんだろうけど、妙に腹の立つ白横断幕. 無料観覧席はもう空いてないからとっとと帰れといわれたような気分に.

坂を下ってる途中で、右斜面に人がいるのを発見. コレだ!

右斜面を登る. 木や石の傍らといった良所は既に空いていない. 最大斜度35度の坂上で、三点支持で2時間頑張る俺 orz. 自分より更に上に登る人がいると、上から降ってこないか怖くて仕方がない. 下でも事故になりはしなかったが滑って人にぶつかりそうになっている人が多く、危険過ぎるなあと思ったり.

13時までは、横に来た茨城の老人と話したり、Webを支える技術を読んだりしていた. ・・・と言うと気楽そうに見えるが、そもそも落ちないようにしているだけで手足に疲労が溜まっていくような状態だった. 本が土で汚れて憂鬱になったりも orz.

13時をすぎてもなかなか落ちてこない柱. 下手くそなペットが鳴ったり、木遣り唄が聞こえたり、幕や旗が下りてきたり、紙風船が落ちてきたりと、進行はしているのかなあといったところ.

30分以上すぎてようやく落ちてきた. よりによって右寄りで落ちてきたせいでほとんど御柱が見えないし orz.

ということで、急な斜面からようやく開放. 2本目を待つ人がほとんどいなくて、最初から2本目を狙えばよかったと思った orz.

途中小さなお宮を見かけたのでパシャリ.

注連掛にある御柱3本全部に跨った後に、下社春宮へ移動. 道に人が多く、木落坂方向への移動は制限されていた.

人が降りていくので道があるのかと思ったら、全くそんなものはなくて驚いた. 春宮境内へ.

現在の春宮一之御柱.

続けて二三四之御柱. 三四は遠い. このうち三四は自分が跨った柱に替るんだなあ(笑).

結びの杉.

浮島社へ. 普通に4本柱が立っていてウケた. さすが諏訪.

全く同じ一茶の句が刻まれた石碑が並んでいる謎.

仏像には興味がないので、万治の石仏は遠距離撮影のみ. 近寄らず.

やっぱり水が綺麗だなあ.

下社春宮の観光終了. 下社秋宮へ移動開始.

どどーん. 秋宮到着. って、春宮から結構歩いてるんだけどね(苦笑).

当然ながら行事表には山出しが書かれている.

秋宮は根入りの杉.

ちょ、注連縄太すぎ(笑).

描割フイた.

お参り用のミニ社.

横には天皇参拝記念の天覧の白松.

秋宮の四本の御柱. うち二と四が自分が跨った柱になる. 立った後に触れそうなのは秋宮二之御柱だけだな.

狛犬が大きくて迫力がある.

君が代にも出てくるさざれ石. 愛知県半田市から奉納されたとか(笑).

なんかお湯が出ていた. 熱い.

秋宮の観光終了.

御柱広場!

店先で春宮一ノ御柱の木落中継を放映していた. 椅子もあるし、休憩を兼ねて映像に取り付く. 15時木落し開始で、既に15時半だったので、10分もかからないだろうと踏んでいたのだが、16時10分まで引っ張られる大惨事. まあ、おかげで見えてないところで何をしていたのか全て分かったけど(苦笑). 現地よりテレビ中継を見ている方がいいね.

下諏訪駅に到着してから、諏訪湖をまだ見ていないことに気づいて、慌てて諏訪湖へ移動開始.

途中で見かけた諏訪の諏訪さん(笑). 庭の花もパシャリ.